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俺のこと

20100114005701
1月7日

その日は鳴り響く目覚まし時計と、それにハモるように鳴り続ける携帯電話のアラーム音ではじまった。
時刻は朝5時。
布団の中からでも感じる部屋の寒さと戦いながら、腕を一本だけだしエアコンの電源をオンにする。
唸るような機会音。
ただ、そう簡単に部屋は暖まらない。
おそらく自動改札機にスイカを押し当てる頃には、この部屋は南国なみに暖まっているだろう。
タイマーの存在と、女の子の「タイプは~身長が高い人かな~」という言葉を、僕は今だ信用できないでいる。

部屋よりもさらに2度寒いユニットバスで控えめ過ぎる水量のシャワーを浴びる。
全身の泡を洗い流すのに、通常の3倍は時間がかかる。
老人なら間違いなくその間にあの世に行ける。
どうにかそれまでには引っ越したいものだ。

身支度を済ませ撮影現場へ。

本日。撮影。

撮影現場で顔見知りに何人か会い楽しく一日を過ごす。
鼻の下からニキビが一つ現れる頃、撮影が終わりをむかえる。
その足で居酒屋へ。
ほろ酔いで自宅へ。
サイフはからっぽへ。

スーパードライを一本買い自宅に到着。
プルトップを上げ、一口胃に流し込む。
さて20代最後の夜を感慨深げに過ごそうかと思った瞬間朝でした。

20代終了。

久しぶりに電化製品全ての電源を入れっぱなしで寝てやりましたよ。
まぁ20代最後の贅沢ということで。
本日より。30代突入。

『俺は30歳の誕生日に役者の仕事が何もなければ、役者をやめるよ』と言った友達は、30歳を期に役者をやめた。
良かったのか、そうでないのか、決められるは彼しかいないが、今の彼を見ているとあながち間違っていなかったんじゃないかと思うことがある。
それぐらい今の彼は生き生きとしている。
もちろん役者の頃の彼も輝いていた。
でも
道は一つじゃない。
正解はない。
夢を叶えることが全てではない。
大事なのは。

後悔や悔しさがあったのはあたりまえだ。
でも彼は自分が決めたことに、正直に、前向きに、生きている。
なぜか。
彼には。
覚悟があった。


僕は30歳になった。

ルールを決めよう。
自分だけの。
そして正直に。
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